今回の記事では、四柱推命(しちゅうすいめい)をテーマにお話しします。
・四柱推命とは何か
・四柱推命でわかること
・自分の人生に活用できるかを知る
カウンセリングルーム・ポポラスでは、アダルトチルドレンの方専門に心理カウンセリングを行っています。
また、人生を好転させるためのひとつの「羅針盤」として占いを活用していきます。
はじめに
今回の記事では、四柱推命とは何なのか?四柱推命でどんなことが読み解けるのか? を、お伝えしていきます。
四柱推命を「占い」という人もいれば「学問だ、統計学だ」という人もいます。四柱推命の解釈は人それぞれで、あなたの好きなように解釈していただければ問題ないです。
ただ、ひとつ言えることは「四柱推命で自分のことを知っただけでは変われないということ」
四柱推命は「自分を知るひとつのキッカケ」でしかなく
人生を好転させるのは あなたの意志と決断と行動 だということ
まずはこのことを頭に入れておいて下さいね。
人生 変えたかったから、まずはこちらの記事から読んでね
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私にとって占いは「本来の自分を思い出すためのツール」であり「自分の在り方、他者との関係性を学ぶためのもの。」
四柱推命をはじめとする占いを学んで 手に入れた知識や思考は、本当に価値あるものだと感じています。
もし、占いを学んでなければ
もしかすると夫から離婚を言い渡されていたかもしれないし、子ども達との関係性も破綻していたかもしれません
そのくらい私にとっては人生を変える大きな大きな学びだったのです。
家族との関係性だけでなく、すべての人間関係や仕事においても役立つことが多く とても生きやすくなりました。
あなたにとって 四柱推命は必要であるかどうか?価値あるものなのか?この記事を読んで確かめてみて下さいね。
四柱推命とは?四柱推命の成り立ち
四柱推命とは 太古の中国で生まれた陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)を応用し日本で伝承されてきた占いです。
莫大なデータを統計して創り出されている四柱推命は占いであり「統計学」とも言えます。
四柱推命をザックリ簡単に説明すると生年月日を元に性格や才能、運命を導き出す占い(統計学)です。
四柱推命とは文字通り四つの柱で表し、年柱(ねんちゅう)、月柱(げっちゅう)、日柱(にっちゅう)、時柱(じちゅう)で読み解きます
四柱推命にはいくつもの流派があって私が学んだのは「鳥海流」です。
※鳥海流では時柱はみませんが的中率はほとんど変わりません
四柱推命の成り立ちは6世紀までさかのぼります。
現代では誰でも気軽に楽しめるようになりましたが、昔は君主や貴族たちだけが活用できるものでした。
驚異的な的中率から生年月日を公開しない君主たちも多かったとか…
陰陽五行説とは…

四柱推命の基本となる陰陽五行説
この世のもの(万物)は、
木・火・土・金・水の
5つの要素(五行)から出来ていて
相反する性質をもつ
陰(いん)、陽(よう)
の二種類の気に分けられます。
これらの基本的な要素と気が合わさったり変化したりして この世のものはつくられている…という考えが「陰陽五行説」です。
この考えを基に たくさんのデータを取り統計を出し考え出されたのが四柱推命なんですね。
命式に秘められた あなたの人生のプログラム

上の図を 命式(めいしき)と言います
命式は、あなたの生年月日から作成します
命式には、あなたの生まれ持った性格、才能、資質が表されています。命式は人生のプログラムと言えます。

冒頭でもお伝えした通り、四柱推命には流派があり 流派が違うと割り出された命式が異なることがあります。
正しい正しくないに固執するのではなく、あくまでも占いは活用するものなんだということを意識しておくといいですね。
十干(基本的な性格・本質を読み解く)
十干(じっかん)はピンク枠の部分を指します、あなたの基本的な性格・本質を読み解くことが出来ます。

十干の特徴 一部を紹介
甲(きのえ)…樹木のイメージ、正義感が強い
乙(きのと)…草花のイメージ、柔軟で粘り強い
丙(ひのえ)…太陽のイメージ、明るく華がある
丁(ひのと)…月・灯火のイメージ、鋭い洞察力をもち二面性がある
戊(つちのえ)…山のイメージ、悠然とした雰囲気で人を惹きつける
己(つちのと)…畑のイメージ、マイペースで多くのものを吸収していく
庚(かのえ)…鋼、刀のイメージ、負けん気が強い行動派
辛(かのと)…宝石のイメージ、繊細で宝石のように徳のある人
壬(みずのえ)…海のイメージ、柔軟で才能豊か
癸(みずのと)…雨のイメージ、勤勉で努力家
通変星 (生き方・適職・才能)

通変星(つうへんせい)はピンク枠の部分を指します、性格・才能・資質 を読み解くことができ あなたに合った 適職やワークスタイル も読み解けます。

複数ある通変星のうち、月柱下段の星のパワーが一番強く出ます。
通変星の特徴 一部を紹介
比肩(ひけん)…負けず嫌い、競争心が原動力
劫財(ごうざい)…瞬時に論理的な判断や計算ができる
食神(しょくじん)…「楽しいことしたい」が原動力
傷官(しょうかん)…頭脳明晰、クリエイティブな才能の持ち主
偏財(へんざい)…人脈が広く天性の商才の持ち主
正財(せいざい)…誠実で勤勉、安定を求める
偏官(へんかん)…完璧な仕切りでビジョンを実現したい
正官(せいかん)…真面目、規律を守る 社会貢献がテーマ
偏印(へんいん)…変わったセンス、知的好奇心が言動のベース
印綬(いんじゅ)…プライドが高く名誉を重んじる
十二運星(エネルギーを発揮しやすい環境・身につけるべき社会的特性)

十二運星(じゅうにうんせい)では、性格・才能を発揮しやすい環境・働き方・金銭感覚 など、さまざまなことを読み解くことができます。
あなたの持って生まれた星を輝かせるには どんな環境に身を置くといいのか エネルギーを発揮しやすい場所や生き方 がわかります。
十二運星 キーワード 一部を紹介
長生(ちょうせい)…学ぶこと、信用を得ること
沐浴(もくよく)…芸術、自由な生活
冠帯(かんたい)…独立精神、華やかな世界
建禄(けんろく)…努力を惜しまない、何かを継承する
帝旺(ていおう)…カリスマ、試練を乗り越える
衰(すい)…謙虚な態度、知識を豊富に得る
病(びょう)…音楽、アイデア力
死(し)…直感、宗教哲学
墓(ぼ)…先祖供養、探究心
絶(ぜつ)…天才、鋭い感性
胎(たい)…多芸多才、変化を好む
養(よう)…素直さ、目上の人からの引き立てを受ける
十二運星には様々な解釈がありますが、鳥海流では「年齢域」でみたり「社交面、仕事面、恋愛運」に分けて読み解いたりもします。
・年柱…生まれてから20歳くらいまで
・月柱…30代~60代
・日柱…60代以降
・年柱…社交面
・月柱…仕事運
・日柱…恋愛
運勢エネルギー

十二運星は、運の強弱 も読み解くことができ、あなたの運勢を知る上で欠かせない要素です。
十二運星は人の一生に見立ててあります
母親の胎内に命を宿し、成人となり 人生のピークを迎え、少しづつ衰退していき死を迎え、魂に変えるまでの輪廻転生です。
※「病」や「死」があるからといって病気になるとか早く死に至るとかでもありません。
3つのエネルギ―数値の合計によって 金銭感覚、働き方、結婚の傾向 などもみることができます。
運勢エネルギー
・10以下…スペシャリストタイプ、早婚傾向
・15前後…しっかりとした人間関係を築きチームや組織に属しながら夢を達成する
・20以上…ゼネラリストタイプ、大きな可能性を秘めている(起業家、実業家向き)、女性は専業主婦は向かない
※エネルギー数値の高い低いで、良し悪しはありません。
四柱推命は人間を知る学び
四柱推命は個人の性格を分析しながら未来を読み解く、的中率の高い占術です。
自分を知ることで人生の質を高めたり
人間関係の改善にも役立ちます
私自身、体感してることだからこそ 必要な人に知って欲しいな…と思っています。
統計学という点でいうと、あなたも良く知っている「天気予報」と同じ感覚で捉えて貰ってもいいですね。
天気予報で雨予報が出れば「今日は雨が降るから傘を持っていこう」と、未来を予測して準備しますよね?
四柱推命も同じで 自分の性格や才能を知ることで人生での迷いも減り自信にも繋がります。
また、四柱推命では 運気の波を知ることでもできます
不調に陥りやすい時期やタイミングが予測出来れば、そこに備えることも出来るし…成功しやすい時期やタイミングが見えていればアクションも起こしやすくなりますよね。
楽しむことが何よりも大事
色々とお伝えしてきましたが、要は…四柱推命は
幸せになるために知っとくとお得だよ♡
ということです。
占いで開運するためのキーワードにもあったように、楽しむことが何より大事です。
四柱推命の世界に触れれば あなたの毎日が楽しくなること間違いなし!
まずは、、、
アダルトチルドレンを克服し「自分で決断し行動できる人」になりましょう。
アダルトチルドレンを克服できれば あなたの生まれ持った星はどんどん輝き始めますよ。
カウンセリングを受ける場合
カウンセラーである私との相性がとても大切になります。
私がこれまでどんな風に生きてきて、どのように悩み 生きづらさをどうやって克服したのか…そのすべてをまとめたプロフィールをぜひご覧下さい。


