アダルトチルドレン

あなたの生きづらさの原因はアダルトチルドレン(AC)かも。

はじめに


このページに辿り着いたあなたは

「私はアダルトチルドレンかもしれない」と、うすうす感じている

または「アダルトチルドレンを克服したい」そんな想いを持っている方かもしれませんね。

 

もしくは、「夫がアダルトチルドレンかもしれない」そんな状況に置かれている方かもしれません。

 

私は現在、カウンセラーとして活動させて頂いていますが、数年前までは あなたと同じようにアダルトチルドレンに悩み苦しんできました。

アダルトチルドレンを克服できた今、あなたに伝えたいことは 

アダルトチルドレンは決して病気ではなく 正しい方向で向き合っていけば必ず克服できるということ。

 

アダルトチルドレンは病気ではないし必ず克服できます。

ですが!!!!

的外れの頑張りを続けていては 解決どころか状況はこじれる一方。

克服するには適切な方法と順番があるんですね。

 

そして、このまま問題を放置し続けると、うつ病やパニック障害、不安障害などの心の病に繋がる可能性もあります。

また、ご主人や家族がアダルトチルドレンの場合であれば、夫婦関係が破綻してしまったり家族が崩壊してしまうことだってあり得るのです

 

なおこ
なおこ
なぜこのような話をするのかというと、私が正にその状態だったからです。

 

過去の私は自分がアダルトチルドレンだと自覚できていなかったために、人生の様々なシーンで物事をこじらせてきました。

特に家族に関してはひどいものでした。夫に対してはモラハラ的な態度をとっていましたし 子供たちにとっては紛れもなく毒親でした。

でも当時の私には 全くその自覚はなく「私がいつも我慢している」「子供のために正しいことを言っているんだ」と、信じて疑いませんでした。

もし、あのまま自分の過ちに気づけなかったとしたら…おそらく家族は崩壊していたと思います。

プロフィール はじめまして 心理カウンセラーの松尾直子 です プロフィールをご覧下さり ありがとうございます。 ...

 

今回の記事では、アダルトチルドレンについて 私自身の体験談も交えながら解説していきます。

過去の私のようにならないためにも ぜひ最後まで読み進めてみて下さいね。

 

アダルトチルドレンとは

アダルトチルドレンとは、子どもの頃に親との関係や家庭内で負った心の傷が癒えないまま大人になった人たちのことを指します。

アダルトチルドレンを略してACとも呼びます。

なおこ
なおこ
なんと日本人の8割はアダルトチルドレンではないかと言われているんですよ。ビックリですよね。

 

アダルトチルドレンの定義

従来のアダルトチルドレンの定義は、虐待・ネグレクト・貧困など、明らかに特殊で悲惨な生活環境に原因がある と思われてきました。

しかし現代ではそうではありません。

一見、何の問題もなさそうな家庭で育ったとしてもアダルトチルドレンの要素が強く出ている人もいます。

 

クライアントの中にはこんな方も多くいらっしゃいます。

両親からは遊びにも連れて行って貰えましたし、家族旅行だって行きました。これといった問題はなく 人並みに幸せな家庭で育ったと思います。
親に何も不満なんてありません。だから私はアダルトチルドレンではないと思います。

 

しかし、カウンセリングが始まり 自分の幼少期を振り返り始めると…

スッカリ忘れていましたが、そういえば あんなこともこんなこともありました…

当時の寂しかった記憶やつらかった記憶が蘇り 想いを話すたびに涙が溢れて止まらなくなる方は多くいらっしゃいます。

ご本人が一番驚かれますが 決して珍しいことではありません。

 

 

また、子供の頃に負った傷を 心の奥に閉じ込めて 見ないように感じないようにしているケースも多くあります。

大人になるにつれて 忘れてしまっていることも、きっと沢山ありますよね。

 

アダルトチルドレンの最大の特徴は自尊心の低さ

アダルトチルドレンの最大の特長は 自尊心の低さです。

 

自尊心とは

・自分で自分を誇らしく思う心のこと
・自分への評価
・自分を大切に扱う姿勢

 

「自分は価値のある人間だ」と感じられるようになるには

「ありのままの自分を受け入れてくれる人がいて、自分は愛されている」と実感することが大切です。
本来、この・・・ありのままの自分を受け入れて愛してくれる存在が「親」なんですよね。

 


親からの愛情を十分に感じられないと 子供は不安になります。

そうなると親に認めて貰いたくて、 いい子でいよう…親が望む自分でいよう…と頑張るんですよね。

もしくは、姉弟をいじめたり 癇癪を起したり わざと親を困らせて気を引くケースもありますね。

 

十分な愛情を受けられないまま育った子供は自尊心が育まれないまま大人になってしまいます。そして、人生のいろんな場面で生きづらさを感じるようになるんですね。

 

あなたにも、こんなお悩みないですか?

自分に自信がない

常に嫉妬心や劣等感を抱いてしまう

傷つきやすい

他人の目が気になる

自分責め自己否定が強い

人に認められたいと過剰に思う

自分の判断に自信がもてない

人間関係で問題を抱えがち

いつもイライラ感情の起伏が激しい

これらの特徴はアダルトチルドレンが抱えやすい悩みの一部です

どの悩みにも根底には 自尊心の低さが原因としてあります。

 

 

アダルトチルドレンは、自分で自分の価値を感じられないため 人に認めて貰いたいと過剰に思ってしまいます。

そのため、人に依存的になってしまったり

自らを犠牲にして相手を世話したり助けたりしてしまう…共依存になっているケースも多くあります。

 

無自覚ゆえに どんどん拗らせていく

アダルトチルドレンを克服するために必要なこと…それは「気づいて認めること」なんですね。

自分の生きづらさは「子供時代の親との関係性にあったんだ」と、まずは気づくこと

 

気づけていないケースは意外と多いんですよね。自覚がないと問題を どんどん拗らせてしまいます。

対人関係のトラブルを繰り返してしまうのは そのためです。

 

冒頭で、アダルトチルドレンだと自覚する前の私は モラハラ妻で毒親だった…とお話しましたよね。

過去の私のように、自覚がないが故に 自ら人間関係を破壊してしまっているケースも多くあります。

 

自分の育った環境は あまりにも当たり前すぎて、他人から見ると問題があるようなことでも 当の本人は気づけないんですよね。

 

私も全く気づけず、自分の幼少期のことを初めて友人に話せた時

「それ普通じゃないよ…大変だったんだね」と言われて、やっと自分の家庭に問題があったんだと自覚することができたんですよね。

 

そして、簡単に出来るようで出来ないのが「認めること」なんです

自分のトラウマを自覚して、それを受け入れていくことが難しかったりします。

 

こんな風に考えてしまう人もいます。

自分の傷なんて大したことない 
世の中には虐待やネグレクトなどを受けて、もっとつらい人がいるんだ…そんな人たちに比べたら自分なんて… 

 

人と比較して自分に厳しく接してしまうのも、アダルトチルドレンの特徴のひとつでもあります。

過去の私も、自分の傷なんて大したことないと思っていました。親を悪く思うなんて私は最低だ…と自分を責めることもありました。

けれど、私の心の傷は意外と根深いものだったと、後になってわかり驚きました。

 

人と比較する必要はありません。子供時代の寂しかった記憶は認めていいんです。

つらかった…と認めることは 決して親を責めることにはなりません。

「つらかったね、悲しかったね」と自分に声を掛けてあげるだけでいいんですよ。

 

アダルトチルドレンを克服する上で、つらかったり 戸惑ったり 怒りが湧いてきたり色んな感情が込み上げてきます。

その感情と しっかり向き合う作業が必ず必要になるのですが…

その際に、たくさん涙を流したり葛藤もあったり エネルギーをたくさん使うので しんどいな…と感じるときも勿論あります。

しかし この作業は絶対に避けては通れないプロセスなんですね。

 

アダルトチルドレンを克服するには

アダルトチルドレンは病気ではありません。

病気ではないからこそ、薬で治療できるものではないんですね・・・

 

アダルトチルドレンを克服するために、まずは 自分がアダルトチルドレンだと自覚し認めて、そして自分の意志で「私は変わるんだ!」と決めることが大事です。

 

そして、克服するには 適切な方法と順番が最も重要になります。

  1. 過去の自分を知る
  2. 心の傷を癒す
  3. 本当の自分に還り人生を再構築する

 

適切な方法を知らないままだと、、、

自分を変えようと 頑張れば頑張るほど問題は一向に解決しない

悩みのスパイラルにはまり抜け出せなくなってしまいます。

 

ひとりで、しかも自己流で頑張るのは とっても大変です。

あなたが今、抱えている悩みを 一日でも早く解決したいのであれば、専門家の力を借りることを強くオススメします。

「解決策を知っている人にサポートしてもらい二人三脚で克服に向かって取り組んでいく」

それが一番早いです。

余計な時間と労力を消費することもなく、結果 無駄なお金も使わずにすみます。

 

とはいえ、カウンセリングに申し込むことは、あなたにとって すごく勇気がいることだと思います。

ですが、あなたの勇気ある その一歩が 未来を大きく大きく変えるのです。

 

まずは、無料で学んでみよう。

なおこ
なおこ
子どもを怒りたくないのに怒るのをやめられない、子どもを可愛いと思えない本当の理由がわかる!